音楽療法とジャズのコラボ

7月14日の土曜日、菅野邦彦トリオは、認定NPO法人ホームケアエクスパーツ協会の音楽療法支援コンサートに出演。音楽療法とジャズのコラボが実現した。

60余名の大盛況となった狛江の泉の森会館で、1stステージの40分をいつものようにぶっとうしで演奏。「ビリーボーイ」ではじまったトリオの名人芸に聴衆全員がとりこになった。

続いて20分のミニ音楽療法。音程、音色のちがう鈴やいろんな打楽器が十数人に渡され、音楽療法士の丸山さんのピアノのもとで3曲を全員が斉唱、輪唱。子供の頃の音楽の時間を思い出したが、それにしても、皆様の声が実にすがすがしい。

2ndステージの40分はオールリクエスト。「Take 5」「サマータイム」「ムーンリバー」「A 列車でいこう」「イパネマの娘」からドビュッシーの「月の光」などなどをリクエストに応えてぶっとうしで演奏。そして「パパ ラブス マンボ」にいたっては、T嬢がマンボを踊りだし、会場は熱狂裡に。

最後は、全員で「浜辺の唄」「埴生の宿」をうたって終演。みんな仲良くなった午後でした。

ワインやいろんなおつまみも素敵でした。(青山)